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おすすめ食まんが 5

2015-12-30

 あたりまえのことですが、私たちは毎日ごはんを食べています。

野菜は家庭で栽培する方も増えてきていますが、肉や魚だけはお店で買う方がほとんどではないでしょうか。

ありがたい事に店頭では肉や魚は切り身になっていて、手軽に使える状態で売られています。

それが普通なので、魚は切り身で泳いでいると勘違いしている子供もいたみたいです。

 

今回紹介するまんがは、食肉流通の本当の部分を実は知らないと気付かされる、

「食育まんがの金字塔」と言っても過言ではない一冊です。

 

「銀の匙」 荒川弘

 

「鋼の錬金術師」「百姓貴族」でおなじみの作者さんです。

 

舞台は北海道の農業高校。受験戦争から逃げるように入学してきた八軒が主人公です。

八軒は北海道の都会で生まれ育ったので、実家が酪農・農業の同級生がほぼ占めている中で全く何も知らない子でした。

いわゆる読者視点の主人公です。

 

担任の先生に薦められてなんとなく入り無気力に過ごしていたのですが、周りの同級生の

「やりたい」「学びたい」意気込みを横目にみながら皆と生活していく中で、自分で恥だと思っていた失敗や挫折や悔しさを

経験しながら、八軒は少しずつ何かをつかんで素直に自分を確立していきます。

 

その中のひとつのエピソードですが、

食肉に出す豚舎の実習で、1匹の子豚に周りから反対されても「ぶたどん」と名付けて世話をします。

数ヶ月後に食肉センターに出荷すると分かったら、「殺されて肉になって他人に食べられるくらいなら、自分が食う!」

という決意をし、友人の家業の手伝いで稼いだバイト代を全額はたいて「ぶたどん」を買取り、クラスのみんなで泣きながら食べる、

という話があります。

私たちの知らない食肉の流通の一部を分かりやすく描いてあります。

 

生き物が食材にされるという事はその命を断つ事なので、正直なところ目を背きたくなる部分ですが、

食肉加工の現場では毎日行われていることでもあります。

ごはんを食べる時に言う、「いただきます」「ごちそうさま」は、生き物たちの命を頂くという意味合いもあります。

(現場で働いている人たちに感謝の意味も。その仕事がなければお肉は食べられません。)

 

こころを込めて手を合わせることが大事だなぁと改めて思います。

 

幼少時代に皆で「手をあわせてください。いたーだきます!」と教えてもらっていた、なんとなく言っていた言葉ですが、

掘り起こしてみるとその意味が深いこと。

命をいただいて生きているんだという事実を子供たちに伝えていけたらいいなと思います。

このまんがは、そんな思いの代弁者ではないでしょうか。

 

酪農経営の厳しさなどのシリアスな部分とギャグ要素が良い具合に織り込んであるので、

ぜひ、家族みんなで読んでもらいたいまんがです。

 

ヤスコ

 

あったかくておいしいもの

2015-12-15

店内から眺める景色の中にも色づいた街路樹がなんともきれいな季節になってきました。

今年は暖かな日が多かったのでこの時期も紅葉を楽しむことができ、ちょっと得した気分です。

パンゲアではこの季節にしか登場しないスイーツたちもいるので少しご紹介を♪

「あつあつビスケットのメープルシロップがけ」

北海道産の小麦[コンチェルト]に三瀬の平飼い卵にバターとヨーグルトでふんわりさっくりと焼き上げました。

ご注文をいただいてからトースターで焼きなおしています。

素材のおいしさが分かる一品です。

「もち麦入りぜんざい」

国産のあずきを圧力鍋で炊き上げ、嬉野産のもち麦も合わせました。

白玉団子、端休めのお漬物つきです。甘みを控えめに作っているのでお好みで足してもらうように

なっています。

あと余談ですが、先日テレビで外国の方に一番人気のフリーズドライ食品は何かという番組がありました。

開発をしている人は自信満々の「ビーフシチュー!」の予想でしたが、まさかの1位は「おしるこ」でした。

野菜である豆を温かくて甘いスープにするのが驚き!とのこと。

なんとも意外だなぁと思うのと、日本人の当たり前が外国の方でも「おいしい!」と喜んでもらえているのを見ると、なんだか嬉しい気持ちにもなりました。

それに加えてあずきにはたんぱく質、鉄分、ビタミンB1、カルシウムなどの栄養素も豊富。

パンゲアではそれにもち麦を加えることでプチプチした楽しい食感と食物繊維の栄養素もプラスしました。

ちょっと小腹がすいたときに、特に女性に食べてほしい一品です。

 

「カボチャイ」

ほっくりと加熱したカボチャに北海道のてんさい糖とシナモンを少し入れ、ジャムをつくり、それに温めたミルクを合わせました。

かぼちゃはビタミンA(ベータカロチン)、ビタミンC、E、カルシウムが豊富な緑黄色野菜。

このジャムはモーニングのトーストのジャムとして出すこともあります。

がぼちゃと砂糖を4:1(日持ちするするには砂糖を増やさないといけないのですが、悩んでぎりぎりの砂糖の量にしています)

と好みの硬さになるように水分を足してもらうだけで簡単にできますので、ご家庭でもぜひ作ってほしい一品です。

 

3時のおやつタイムにが食べたほうがからだによいものであるために。

スタッフみんなで考えたメニューです♪

(カボチャイ以外は毎日あるわけではないのであしからず・・。)

そして今パンゲアではホールスタッフを募集しています。

土、日、祝日に出勤が出来る方。

10:00~17:30。

時給750円~。

まかないの食事つきです。

学生さんも大歓迎です!!

興味のある方、ぜひお声かけください!

ゆかり

 

おすすめ食まんが 4

2015-12-1

急に寒くなり、温かい飲み物が美味しい季節になってきましたね。

私はたまにドリップコーヒーを淹れますが、お湯を落とす時のコーヒーの香りが大好きです。

 

ここ数年、コンビニでお手軽に、しかもお安くドリップコーヒーが買えたり、

自宅で簡単にカフェ気分を味わえる家電がでてきたり。

インスタントではないコーヒーがとても身近なものになりました。

 

今回はコーヒーに関する一冊

 

「僕はコーヒーがのめない」

原作 福田幸江

作画 吉城モカ

監修 川島良彰(コーヒーハンター)

 

主人公は飲料メーカー営業マンの花山と先輩の加賀屋。

第三のコーヒープロジェクトメンバーに選ばれて試行錯誤しながらプロジェクトを成功させていく、、、っていう

今回は内容書いちゃうと読むのが面白くなくなっちゃいそうなので、ここまで。

 

コーヒーを飲めない人も好きになる、大好きなら尚更はまる

極上のコーヒーグルメマンガ(帯より)です!

 

ストーリーの他にもコーヒー豆知識や、コーヒーハンター川島さんによるドリップコーヒーの淹れ方のコツ

などがコラムとして書かれてありおまけ感満載。専門書を買わなくてもこれ一冊で足りそうなボリュームです。

ちなみに1巻は

サードウエイブ(第三のコーヒーの波)

スペシャリティコーヒー

カフェオレとカフェラテの違い

シングルオリジン

などなど、最近よく耳にするもの取り上げられています。

 

私たちのお店のコーヒーは、糸島のTanaCafe+CoffeeRoasterさんの焙煎するコーヒー豆を使っています。

店主の田中さんはコーヒー産地の農家さんの元まで出向き(飛行機で1日以上掛かります)

仲介を入れないダイレクトトレード(直接買付)で、確かな品質のコーヒー豆を適正価格で仕入れます。

生産者さんが安心して長く農業を続けられるように。

田中さんは更に現地でのレポートをブログで発信しています。

今お店で扱っているコーヒー豆の生産者アーネスト・リマさんとの交流が詳しく書いてあるので

ぜひ、見てみてくださいね。

http://tanacafe.jp/

そういう風に考えると、

私たちのお店で販売しているお野菜も同じことが言えますね。

生産者の顔が見える安心感があります。ちょっと贅沢な気分。

 

普段何気なく手にしているコーヒーの向こう側を、ちょっと考えてみるのも面白いです。

コーヒー片手に読んでみてはいかがでしょう。

 

ヤスコ

 

 

 

 

 

 

 

 

cafe pangaea

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