Food

ものに溢れすぎた豊かな今だからこそ、‘いいもの’を見極める目をきちんと持つことが、とても大事なことで。私たちの考える「いいもの」とは、今だけではなく、ずっと先まで心と身体が健やかに暮らしていける、そんな誰もが安心して食べられるごはん。きちんと選んで、試行錯誤しながら大地の恵みに感謝をして、大事な家族を想う気持ちでつくります。

野菜

同じ気候で育った旬の食材こそ、そこに暮らす人に必要な栄養がたくさん詰まっているので、 (身土不二)なるべく近くで採れた新鮮な野菜を選びます。無農薬・オーガニックなものから積極的に使います。

野菜

調味料

塩は九州の海でとれたミネラルたっぷりの天然塩を。
しょうゆは丸大豆・小麦・塩だけで作られたもの。清酒に本みりん。原材料ラベルをきちんと見て、選んでいます。

調味料

お菓子

小麦粉は北海道産のドルチェを。砂糖は精製度の低いミネラルたっぷりのきび砂糖を。
動物性のバターを極力控えて菜種油に代用したり、牛乳、生クリームを豆乳に置き換えたり。 なるべくお菓子にも旬の野菜や果物を主役に栄養価を高くできるようなレシピを考えています。

お菓子

生産者

3rdplaceとお付き合いのある方々をご紹介。
うれしいご縁で出会い、今では3rdにとって無くてはならない存在です。

生産者

誰もが美味しく食べれる野菜を 木下農園

佐賀県の山あいの水のきれいな町、富士町で農業を営んで18年。大学進学で関東に出たことで、 自分がいままで住んでいた所が自然豊かで恵まれている環境であるということ改めて知った。 同時に今の農業の現状を知り、はじめは反対されながらも現在の農業のスタイルを見つけた。 「目指すのはあくまで1日3食たべられる良質の野菜」無農薬を目指しながらも毎日食べられる値段の範囲内でないと意味がないと考える。 完全無農薬の自然栽培でもなければ、慣行の量産された見栄えのいいきれいな野菜でもない。少しでもからだにいいものをと、常に考えながら奮闘している。 周りからは農地を拡大しないかとの話もくるが、家族で、きちんと手が行き届く範囲内までと決めている。 元気な野菜が育つ土づくりを大切に、志同じくする仲間やあたたかな家族と、今日も笑顔で、一つ一つの種を丁寧に育てている。

木下農園

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コーヒーにまっすぐ Tanacafe

福岡県の海の近くの町糸島で小さなコーヒーのお店をはじめて4年、 「多くの人に美味しいコーヒーを飲んでほしい」と現在は奥さんと2人で2つのお店を開いている。 大学卒業後、喫茶店に勤め、いつのまにかコーヒーの魅力にとりつかれ、気づけばカフェを開いていた。 「コーヒーはおもしろいですよ、知れば知るほどお奥が深くなっていきますね。」豆を厳選して仕入れる事から始まり、 豆自身の持っている個性や美味しさを最大限引き出せるような焙煎はどの程度なのかを何度も試す。 エスプレッソには深煎りの豆がよいとされているが、もともとコーヒー豆は木の実。香ばしさのみでなく、 ナッツらしさや、新鮮な豆の持つ柑橘系に似たさわやかな酸味も残したい。日々学びながら、美味しいコーヒーをとしなやかに考える。 「君の美味しい煎り具合はどの程度?」なんていう会話を豆と交わしながら日々コーヒーを淹れている。

Tanacafe

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夫婦でつくる自然なお米 西浦農園

佐賀県大和町、山のふもとの田畑が広がるのどがな土地で農業を営み50年。無農薬をはじめて7年目だ。 現在は主に奥さんと2人で農業を営んでいる。「ここまでやってきて思うのは、時代は変わっていくけれど美味しくて 安心なごはんを大切な家族に食べさせたいという気持ちは変わらないということです。」と西浦さんは言う。 完全無農薬無肥料で作られるお米は栄養と味わいのたっぷりつまった胚芽まで安心して食べられる。山から栄養を蓄えてきた水と、 冬の間に生える雑草や蓮華を田んぼに混ぜ耕す事でできる栄養たっぷりの土から養分を得てお米は美味しく成長する。 田植えをしてからは、雑草や虫が暴れないように毎日細心の注意をして、丹念な手入れが欠かせない。 そうして工夫をしながら丁寧に育てたお米の収量は、農薬や肥料を使った場合の6割程度しかないのだが、 「美味しいものを安心して食べてもらいたいやんね。佐賀で育ったお米は佐賀のひとに食べて欲しいけん。」 と西浦さんは笑って言う。現在70歳「まだまだこれからです。」と言って田んぼに向かう小柄なはずの背中はとても大きく見えた。

西浦農園

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みんなが大好きまちのパン屋さん パン工房 にしむら

佐賀市内でパン屋を営み10年。18年間大手パンメーカーに勤めるも、腎臓を患い退職。それが一つのきっかけとなって 「食べ物を変えることで体がよくなる事」を実感し自らパン屋を開いた。からだにいい素材でつくるパンをストイックに追求してしまうと、 どうしても材料の高価なものになってしまいがちだ。「からだにいいままで、やわらかくて食べやすく、近所のこどもたちがお小遣いで買えるようなパンをつくりたい」 西村さんはそう考え知恵を絞る。趣味ではじめた気功の仲間から、良質な材料を教えてもらったりとさまざまなところから学んでいる。 材料の持ち味を最大限に引き出すために、3種類の製法を使い分ける。また自分たちのペースにパンをあわせるのではなく、 パンのペースに自分たちをあわせることでじっくりと時間をかけてパンを育てていく。そうやって愛情たっぷりにつくられるパンはきらきらした魅力的なパンではないけれど、 どこか懐かしくてほっとする味がする。こどもに食べて欲しいという想いから、保育園のおやつにもパンを届ける。 そのパンをきっかけに、お母さんたちが食に対してすこしでも関心をもってくれることを願っている。

パン工房 にしむら

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自然を受け入れる茶作り 松尾製茶工場

佐賀県の茶所、嬉野で6代続く茶園を営む。現在就農6年目。お茶は野菜などとは違い、茶苗を植えて収穫できるようになるまで5年かかる。 さらに茶樹の寿命がつきる、数十年もの間付き合って行くことに。お茶の木にできるだけ長く、健康に育ってほしい。そのためにできるだけ自然に近い環境で育ててあげたい。 茶葉というのは同じ茶葉から、緑茶や烏龍茶、紅茶と様々な味をつくることができる。どのやり方が、この茶畑を一番活かせるのか。 手の入れ方はは茶畑が教えるようにと耳をすませる。ひたむきに、そして柔軟な姿勢で日々お茶と向きあっている。 「スピードの速い今だから、せめてお茶を楽しむ時間だけでも幸せな気持ちになってほしい。」という松尾さんの顔には、お茶とお茶を飲む人への愛情が溢れていた。

松尾製茶工場

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野菜作りは調和と共存 持永農園

佐賀市巨勢町で農業を営み30年、有機農業をはじめて11年。「食はいのちを育むもの。本当にいい野菜を作りたい。」 ただその想いで収穫の全くなかった2年という歳月を乗り越えた。無農薬栽培をするうえで、1番大事な仕事は自然の調和を保つこと。 朝、まず畑の様子を見て回る。どの場所にどの程度の手入れがいるのか、野菜や雑草、虫たちに問いかける。ハウスの中は、 一見してみると無法地帯に写る場所もある。しかしそれも、畑の住人たちの声に耳を傾けるが故。草を取り過ぎると虫たちの住処がなくなる。 虫は「害虫」ではなく仲間。ハウスの中で1つの宇宙のように色々な命が共存しあっている。「食べてもいいよ」と言われたぶんだけありがたく収穫する。 今までの農業のあたり前とは全く違う。「まぁ人間もだけど、地球が長生きしないとね」と笑いながら話す持永さんの肩には仲間である蝶々がとまる。

持永農園

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