LIFE
鶏舎見学 & 味噌作り体験 vol. 1
- written by
- 2015.12.5
つい先日、3rd place(tres, pangaea, day’s kitchen)のスタッフで三瀬と富士町に行ってきました。
三瀬には『旅をする木』の小野寺さんの鶏舎見学に。
すべてではありませんが、ケーキなどに小野寺さんの平飼い卵を使わせてもらっています。
富士町には、お野菜でお世話になっている木下さん家にお邪魔して、味噌作りを習いに。
あいにくの曇り空でしたが、連日雨続きでしたので雨が降らなかったのはラッキーでした。
朝の9時30分にどんどんどんの森を出発予定でしたが、1名寝坊のため9時50分の出発に…
団体行動のお約束で面白かったです。
まずは三瀬へ…小野寺さんの鶏舎は井手野という地区で、
近くにはマルヤスりんご園や平川ブルーベリー園などがあり、とても魅力的な所です。
山を登り、田んぼを抜けて、周りにはまったく民家が無く…
本当にこんな場所に小野寺さんはいるのかなぁと思ったその時、鶏舎が見えてきました。
みんな安堵の表情…

鶏舎に着くと小野寺さんとロクちゃん(ラブラドール)がお出迎えしてくれました。
まず始めに餌の配合場所の見学をさせて頂きました。
餌は添加物や遺伝子組み換えなしの原料を、自家配合したものを与えるというこだわりようで、
小野寺さんいわく病気でもないのに薬を与えるのは、人間が風邪もひいていないのに風邪薬を飲むのと一緒だと
教えてくれました。
確かに!と納得。

いよいよ鶏舎の中へ

鶏舎の中は4部屋に分かれていて、年代別に育てられていました。
僕らが近づくと若い鶏は元気よく好奇心旺盛に近づいてきて、
年上の鶏は知恵がついているのか割とおとなしく、面白いほど違いがわかりやすかったです。

1部屋の中には200羽ずつが飼育されていてます。
平飼いの中でも少ない飼育数だそうで、居心地よさそうに鶏たちは自由に動き回っていました。
部屋の真ん中には餌カゴがぶら下がっていて、いつでも自由に食べれるようになっています。
そしてなんと、鶏たちは卵を産みたくなると自ら小部屋に入り卵を産むように小さいころから訓練されているそうです。
実際に産みたての卵がたくさんあり、鶏たちが収穫の手伝いをしているようでした。

鶏は雑食だそうで、僕らもちょいと餌やりをしました。
みんな夢中です、鶏さんは必死です。

鶏舎見学が終わり、次は軽く農業体験!
鶏舎から離れて山を少し登り森の中へ…

目の前には原木椎茸がいっぱいで、一同興奮!

まずは収穫!

時にはこんなおふざけも(笑)

それからみんなで木を立て掛けるお手伝い。

人数が多いと早いと、小野寺さんもビックリ!
きれいに立ちました!

記念撮影!
そして収穫した椎茸をお土産に頂きました。
一同大喜び!
そしてやっと待ちに待ったお昼御飯です。

この日は持ち寄りランチで一人、一品を持ってきてみんなでシェアしました。
季節がら、さつま芋率が高めでした。
持ち寄りの面白いところです。

ワインに美味しいご飯に、素敵な音楽に一同大満足!

最後は小野寺さん自ら、豆を挽いて珈琲を淹れてくださいました。
朝の数時間でしたが本当に密の濃い素晴らしい体験ができました。
小野寺さんありがとうございました。
さて本来ならこのまま午後からの味噌作りまで書き上げたかったのですが、
なにぶんあまりにも密の濃い一日…まとめるにはかなりの長文になるためここで一旦切ろうかと思います。
続編、木下さん家での味噌作り体験をアップしますのでしばしお待ちください♪
いやぁ原木椎茸、美味しかったです。