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[おうちでカフェレシピ_05]新玉ねぎとパイナップルのマリネ
- written by
- 2020.06.10

こんにちは!
昼間はもう暑いくらいですね。
外にいるとマスクをするので、暑さに体が慣れていないこの時期にもう熱中症が出ているとか
水分と栄養をしっかりとって、くれぐれもお気をつけ下さいませ!
お店を開ける事ができる日まで、おうちでもカフェの味を楽しんでもらえたらなぁと思い、お店のレシピをお届けしていきます!題して「おうちでカフェレシピ」みなさまのおうち時間が楽しいものとなりますように。今回は第5回目。
さっぱりおいしくて夏バテ予防もできる
暑い夏の定番!お野菜と果物のマリネ
今回は新玉ねぎがまだ出ているこの時期に、最近出始めた夏野菜と甘酸っぱいパイナップルを合わせてみました。「マリネ」っていろんなところでよく聞く言葉だと思います。少し詳しく説明すると、マリネはフランス語[mariné]です。語源は古フランス語の[marine(マリン)](海、という意味)から来ているそうで、元々は海水に漬けるという調理の名前だったようです。それが次第にお酢やワイン、香草や香辛料を加えて漬け汁を作るようになっていったようです。日本でいうところの酢漬けや南蛮漬けみたいなものという事ですね。
なんで夏バテ予防になる?
まずはお酢です。お酢は食欲を促進する効果があります。またお酢に含まれるクエン酸には消化を助けたり、お野菜や果物に含まれるビタミンCを効果的に取り入れる効果、疲れの元である乳酸を取り除く効果、新陳代謝を上げる力もあるのです。またお酢は殺菌効果もあるので夏の高温多湿には強い味方でもあります。それにお砂糖とお塩は体に水分を取り入れる助けをします。お野菜や果物には年中通してですが私たちに必要な栄養素がたっぷりです。以上、お野菜、果物、マリネ液。どれも夏バテ予防にぴったりのものたちでした。栄養価はもちろんですが、味も酸っぱい物って食べるとさっぱりとしていて暑い夏をすっきりさせてくれる欠かせないものだよなぁと思います。
このレシピはとても簡単で、ざっくりいうと、野菜と果物を切る→余分な水分を切る→マリネ液を和える→完成!です。ささっとできるので、食卓の一品にぜひ作ってみてください
【新玉ねぎとパイナップルのマリネ】
●材料(4~6人分)
新玉ねぎ… 1玉
パプリカ …1/4本
ズッキーニ… 5cm
パイナップル… 100g
Ⓐオリーブオイル …大さじ1
Ⓐ酢 …大さじ3
Ⓐ砂糖 …小さじ2
Ⓐ塩 …2つまみ
Ⓐブラックペッパー… 少々
Ⓐローリエ…1枚
ちなみに、パイナップルはお店に売ってあるカットパインなら3~4かけくらいで100g前後になります。

●作り方
①玉ねぎ(写真右下)、パプリカは薄くスライス(写真右上)
ズッキーニは細切り(写真左下)、パイナップルは角切りにする(写真左上)

②パイナップル以外の野菜を塩もみ(分量外/お野菜の重さの2%が目安です)して少し置き、水分を絞る
※塩分が気になる方は塩はせずに水に晒してから水分を絞ってください。また新玉ねぎではなく普通の玉ねぎは辛みが強いので塩もみをしたあと水に晒して辛みを取ってから水分を絞ってください。

③絞った野菜をボウルなどに入れ、パイナップルとⒶを全て入れ混ぜ合わせる
④馴染めば出来上がり!

応用編
お野菜は生でおいしい野菜ならなんでも大丈夫です!焼いて食べたい野菜でもさっと焼いて(油はしいてもしかなくてもOK)出来ます。パプリカ、ズッキーニは焼いてもおすすめです。果物もキウイやいちごなど、お好きなフルーツでも美味しくできます。ハーブはバジルやローズマリーなど爽やかな香りのものは合うと思います。ハーブソルトでも大丈夫です!その際は塩の量を調節してください。とっても簡単ですので、いろいろアレンジしてみてください
暑い夏を少しでも快適に過ごせますように。